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作成日：2009年8月13日_記事番号：T00017241
ＵＭＣの40ナノプロセス、設備拡充を積極化
13日付電子時報によると、ファウンドリー大手、聯華電子（ＵＭＣ）が65および40ナノメートル製造プロセスの生産能力拡充を積極化しており、過去１カ月に発表した設備機器購入の投資額は合計約40億元（約117億元）に上る。調達先は米アプライド・マテリアルズや東京エレクトロン（ＴＥＬ）系の設備業者となっている。
ＵＭＣの孫世偉執行長（ＣＥＯ）によると、45／40ナノプロセス市場は長期間にわたって続くことが期待でき、現在既に10社以上の顧客と取引があるという。同社の45ナノプロセスによる売上比率は今年第１四半期の段階で１％で、第４四半期に２％まで拡大する見通しだ。
ＵＭＣは低消費電力の40ナノプロセスのＩＣ設計にも注力しており、米ケイデンス・デザイン・システムズの低消費電力設計用規格である「Common Power Format（ＣＰＦ）」に準拠したリファレンス・デザイン・フローを採用している。
