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富邦人寿の7月新契約年換算保険料、国泰に迫る197億元


ニュース 金融 作成日:2009年8月14日_記事番号:T00017255

富邦人寿の7月新契約年換算保険料、国泰に迫る197億元

 
 生命保険会社の統計速報によると、富邦人寿保険は7月、新契約年換算保険料が約197億台湾元(約570億円)に達し、首位の国泰人寿保険(キャセイライフ)の約230億元に迫る規模となった。3位の新光人寿保険は約100億元で、上位3社で60%近いシェアを占めた。14日付工商時報が報じた。

 富邦人寿は、特に初年度の利率を1.15%に固定した変動型年金保険で93億元、6年満期の貯蓄型保険で40億元を売り上げた。通年では1,700億元を目指す。

 国泰人寿は、変動型年金保険の売り上げが108億元に達した。今年は毎月220億元以上、通年では2,400億元(シェア30%)を目標としている。

 保険業界では今年1~7月、投資型商品の売り上げが前年同期比で70%以上減少し、新契約年換算保険料がやや減少しているものの、国泰人寿と富邦人寿はともに「想定の範囲内で、目標達成に問題はない」としている。