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迎輝のITOフィルム、第2ライン設置を検討


ニュース 電子 作成日:2009年8月14日_記事番号:T00017269

迎輝のITOフィルム、第2ライン設置を検討

 
 光学フィルムの迎輝科技(EFUNテクノロジー)は、タッチパネル用ITO(酸化インジウムスズ)フィルムの出荷が順調で、第4四半期には生産ラインのフル稼働が予測されることから、現在、新たな2本目のライン設置を検討している。14日付工商時報が報じた。

 同社は顧客は中国のタッチパネルメーカーが中心だが、現在、台湾メーカーから認証テストを受けており、順調に行けば9月から出荷が始まる見通しだ。8月のタッチパネル用ITOフィルムの売上高は1,000万台湾元(約2,900万円)に上る見通しだ。

 同社によると、「山寨機」と呼ばれる中国ノーブランド携帯電話端末向けの出荷価格は1平方メートル当たり約700元だが、中国ブランドメーカー向けは約1,000元となるため、大手メーカーの認証取得に向けて積極的にサンプルの送付などを行っている。