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福州市、港湾事務所の相互開設に意欲


ニュース 運輸 作成日:2009年8月17日_記事番号:T00017284

福州市、港湾事務所の相互開設に意欲

 
 「海峡西岸経済区」を拠点に中台経済交流の活発化を目指す中国福建省福州市は、台湾の港湾都市と事務所を相互に開設することに強い意欲を示した。15日付工商時報が伝えた。

 台北県政府と福州市政府は12日、産業協力シンポジウムを開き、福州市の陳奇副市長は「台湾の直航港湾と事務所を相互に開設し、船舶代理業務を拡大させたい」と訴えた。

 陳副市長はまた、福州周辺の馬尾、江陰、松下の各港と台湾の高雄、台中、台北、基隆の各港を結ぶ海運直航が常態化した段階で、馬尾、江陰の両港に台湾航路専用のふ頭を建設し、中台間の海運需要増大に対応していく考えを示した。