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台中県の新兵訓練センター、374人がインフル集団感染


ニュース 社会 作成日:2009年8月18日_記事番号:T00017308

台中県の新兵訓練センター、374人がインフル集団感染

 
 新型インフルエンザH1N1型の対策に当たる中央流行疫情指揮中心は17日、軍の新兵訓練所である台中成功嶺新訓中心(台中県烏日郷)の兵役代替役務男性訓練センターで、同日正午までに374人のインフルエンザ集団感染が確認されたことを明らかにした。このうち81人はA型インフルエンザで、9人の血液検査を行った結果、H1N1型やH3型に複合感染を起こしている者もいることが分かった。台湾では過去最大規模のインフルエンザの集団感染だが、幸い全員軽症だという。18日付中国時報が報じた。

 行政院衛生署疾病管制局によると、最近4日間で南部を中心に9件のインフルエンザ集団感染例が見つかっており感染が拡大している。同局は10月1日から、65歳以上の高齢者や6カ月以上の幼児、小学校4年生以下の児童を優先対象とたインフルエンザワクチンの接種実施を決めた。