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上海万博、台湾館が着工


ニュース その他分野 作成日:2009年8月18日_記事番号:T00017310

上海万博、台湾館が着工

 
 2010年5月に開幕する上海万博の会場で17日、台湾のパビリオン「台湾館」の着工式が行われた。台湾側からは中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)の王志剛董事長やスポンサー企業、中国側からは楊雄・上海市副市長らが出席した。18日付聯合報が伝えた。

 パビリオンの総工費は約2億人民元(約27億6,000万円)。台湾水泥(台湾セメント)などスポンサー企業からの募金で調達する。10年3月の完成を目指す。

 外観は球形のデザインで、自然との調和がテーマ。厳正な審査の上、有名建築家の李祖原氏の出品作品が採用された。発光ダイオード(LED)照明によって昼と夜で異なる色彩を演出し、建物内部で台湾の自然や文化、生活スタイルを紹介する。

 台湾が万博に正式に招かれるのは、70年の大阪万博以来40年ぶりとなる。