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喜登数位、ガマニアと提携でオンラインゲーム開発へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年8月18日_記事番号:T00017314

喜登数位、ガマニアと提携でオンラインゲーム開発へ

 
 ゲームソフト開発の喜登数位(シード・スタジオ)は17日、オンラインゲーム市場への進出に向け、同業界大手の遊戯橘子(ガマニア・デジタル・エンターテインメント)と提携を結んだ。来年下半期にアクション系のオンラインゲームを発表したいとしている。ガマニアの劉柏園執行長(CEO)は、シードが開発を担当し、ガマニアは販売などを手掛け、中国語圏のみならず日本、韓国、欧米へも積極的に売り込みたいと表明した。18日付経済日報が伝えた。

 シードの符景喧董事長は、アジアオンラインゲーム市場の成長力を期待し、ガマニアの運営力を借りながら質の高いゲームを提供していきたいと抱負を語った。また、将来的な上場や店頭公開もあり得るとした。

 シードは2006年創業、資本金は1億4,000万元。現在従業員は65人で、ゲーム開発以外にゲームエンジンなどのプログラム開発も行っている。主要顧客はマイクロソフトやソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)など。同社の呉昕東執行長は、新光金融控股の呉東進董事長の長男で、新光集団創設者、呉火獅氏の孫。