ニュース 運輸 作成日:2007年7月26日_記事番号:T00001732
高速鉄道の開業による影響により、9月に台湾西部航空路線の大幅な見直しを行うことを交通部民用航空局が発表した。
立栄航空(ユニー航空)の台北~嘉義線は、高速鉄道やバスなどの代替手段があることから、早ければ9月にも運行を停止する予定。台北~台南線は遠東航空(ファーイースタン・エア・トランスポート)と復興航空(トランスアジア・エアウェイズ)の2社が運航しているが1社に絞る。台北~屏東、台北~恒春線は立栄航空が引継ぎ、便数も一日3便に削減となる見通し。
また、通称「鬼月」と呼ばれ、消費が低迷する旧暦7月を控え、航空各社は8月1日から国内線を減便する。対象は高雄、台南、花蓮、金門、馬公線。特に観光客主体の馬公線で最も大幅な減便が実施される。
減便数は台北~高雄が週6便、台北~台南が週20便、高雄~花蓮が週4便、台北~金門が週4便、台北~馬公が週14便、台中~馬公が週6便、嘉義~馬公が週2便、高雄~馬公が週20便となっている。
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