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漢神百貨、台北駅ツインビルに進出計画


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年8月19日_記事番号:T00017341

漢神百貨、台北駅ツインビルに進出計画

 
 高雄市の最大手百貨店、漢神百貨が、台北駅周辺再開発の一環として建設予定の高層ツインビル「双子星大楼」への出店を計画している。総開発費360億台湾元(約1,040億円)とされる同ビルの開発業者は、2年後の供用に向け今年10月末までに競争入札で決められる予定だが、漢神百貨に入札の予定はなく、落札業者との提携を目指す方針とみられる。19日付蘋果日報が報じた。

 漢神百貨は、1997年に台北市文山区でオープンした景美店が、経営不振により2006年に閉店しており、現在台北市内には店舗を持たない。

 一方高雄市では好調で、同市百貨店業界の08年総売上高300億元近くのうち、128億元を漢神百貨本館と昨年7月にオープンした漢神巨蛋購物広場(漢神アリーナ)の2店が占めた。今年は前年比30%増の170億元を目指す。