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作成日：2009年8月19日_記事番号：T00017347
ＵＭＣ傘下のネクスパワー、山東省で太陽電池工場検討
ファウンドリー世界２位の聯華電子（ＵＭＣ）傘下の薄膜太陽電池メーカー・聯相光電（ネクスパワー）幹部は18日、中国での工場設置を積極的に検討しており、先ごろ山東省で視察を行ったことを明らかにした。19日付経済日報が報じた。
ファウンドリー業界におけるＵＭＣのライバル、台湾積体電路製造（ＴＳＭＣ）も先ごろ、太陽電池関連事業への5,000万米ドル（約47億円）投資を決定したが、ＵＭＣはＴＳＭＣの動きに先んじて中国進出を進め、同国での事業を有利に進めたい考えとみられる。
ただネクスパワーは、「薄膜太陽電池事業への投資には巨額の資金が必要になるため、現段階ではいかなる決定もしておらず、検討段階に過ぎない」とコメントした。
