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Q2の機械生産額、前期比1.5%減


ニュース 機械 作成日:2009年8月20日_記事番号:T00017379

Q2の機械生産額、前期比1.5%減

 
 経済部技術処ITIS(産業技術知識サービス)によると、第2四半期の機械産業の生産額は886億9,000万台湾元(約2,530億円)で、前年同期比では47%もの減少を記録したものの、前期比では1.5%の微減にとどまった。20日付工商時報が伝えた。

 第2四半期末の時点では、食品や紡織、手工具などの民生とのかかわりが深い産業機械は明らかに受注が回復した。しかし、業界シェアの高い工作機械は第2四半期、電子および自動車部品業界の需要減少により、生産額は前年同期比65.7%減、前期比17.5%減と依然振るわなかった。

 経済部ITISでは、今年通年の機械業界の生産額について、前年比26.6%減の4,469億元と予測している。なお、機械業界では複数の企業が提携し、技術や販路を共有することで不況を乗り切ろうという動きも広がりつつある。