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作成日：2009年8月21日_記事番号：T00017415
研華科技、上半期42％減益
産業用コンピューター大手、研華科技（アドバンテック）が20日発表した今年上半期の業績は、連結売上高が前年同期比17.37％減の71億9,000万台湾元（約205億6,000万円）、連結営業利益が４％減の７億8,000万元、連結純利益が42％減の７億4,000万元となった。１株当たり利益は1.48元。21日付経済日報が伝えた。
劉克振董事長は「金融危機の影響下で、通年での減収は免れない」とコメント。ただ、下半期の売上高は上半期比で１割前後増える見通しで、通年の減収幅を15％以内に抑えるという目標を示した。
また、経営環境が悪化する中で、経営モデルを見直す方針を表明。内外のリソースを、▽エンベデッドコンピューター設計▽大口顧客向けの設計受託、システムパーツおよびコンピュータープラットフォーム▽システムソリューション▽大中華圏のシステム統合サービス──の５分野に集約することを明らかにした。
