ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

Q2世界DRAM市場は34%拡大、力晶が大幅成長


ニュース 電子 作成日:2009年8月21日_記事番号:T00017421

Q2世界DRAM市場は34%拡大、力晶が大幅成長

 
 市場調査機関、アイサプライ(iSuppli)のレポートによると、第2四半期の世界全体のDRAMメーカーの売上高は前期比34%増の45億米ドルに上り、第1四半期の19%減から一転、大きな伸びをみせた。このうち、世界シェア1.7%で7位だった力晶半導体(PSC)は、前期比103.3%増の7,600万米ドルとなり、上位10社で最高の成長率を記録した。時報資訊が20日報じた。

 アイサプライによると、世界市場の大幅成長は、新規格DDR3の供給不足を受けてDRAM価格が18%上昇、出荷量も14%増えたことが主因だ。

 台湾メーカーは、売上高シェアのランキングで世界5~9位を占めた。順に、▽5位南亜科技、5.3%(前期比38.1%増の2億3,700万米ドル)▽6位華邦電子(ウィンボンド・エレクトロニクス)、1.9%(99.1%増の8,760万米ドル)▽8位茂徳科技(プロモス・テクノロジーズ)、1.2%(19.1%増の5,600万米ドル)▽9位鈺創科技(イートロン・テクノロジー)、1.2%(57.6%増の5,200万米ドル)──。

 上位4位は順に、▽サムスン電子▽ハイニックス半導体▽エルピーダメモリ▽マイクロン──、10位は経営破たんしたキマンダだった。