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松山空港、来年にも国際貨物取り扱い


ニュース 運輸 作成日:2009年8月24日_記事番号:T00017432

松山空港、来年にも国際貨物取り扱い

 
 交通部民用航空局の関係者はこのほど、台北市の松山空港で来年にも国際貨物便の受け入れが可能になるとの認識を示した。22日付工商時報が伝えた。

 交通部の構想によれば、松山空港には簡易貨物ターミナルが設けられ、1日当たり50トンの国際貨物を受け入れる。貨物の留め置き料金に時間制を採用することで、貨物の回転率を高め、処理能力を最大限発揮できるようにする。生鮮品の取り扱いはできないため、ドライ貨物のみの取り扱いとなる。

 一方、旅客業務に関連しては、中華航空(チャイナエアライン)が松山空港敷地内の訓練センターを年末完成予定の桃園本部に移転後、返却される5ヘクタールの跡地で国際ターミナルの拡張を行う。拡張は来年10月以降に予定される羽田、上海・虹橋、ソウル・金浦空港への新路線就航に備えた措置だ。拡張後は国際線、中台路線の発着枠が現在の毎日22便から44便へと拡大する。