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作成日：2009年8月24日_記事番号：T00017434
高級ブランドモール「ベラヴィータ」、信義計画区に９月末オープン
高級ブランドを集めた新ショッピングセンター「ベラヴィータ」が９月末、台北市の信義計画区Ａ５区画にオープンする。信義計画区では新光三越百貨や台北101ビルなども高級ブランドを取り扱っており、これまで以上の激戦区となりそうだ。24日付経済日報が伝えた。
「ベラヴィータ」は広達電脳（クアンタ・コンピュータ）、梁次震副董事長の夫人、梁秀卿氏による経営で、１階には▽エルメス（革製品）▽ブルガリ（腕時計・アクセサリー）▽エルメネジルド・ゼニア（紳士服）▽トッズ（革製品）▽ヴァン・クリーフ＆アーペル（宝石・時計）──の５ブランドが出店。特に10月オープンのエルメスは台湾最大の旗艦店で、台湾初展開となる傘下の銀食器ブランド、ピュイフォルカを含めたインテリア・リビング用品エリアも設ける。
新光三越は、隣接する信義店（Ａ４区画）と重複するのは１ブランドのみのため、「ベラヴィータ」開店による集積効果に期待を寄せている。３ブランドが重複する台北101ビルは、６階に160坪のＶＩＰルームを設け、最高級顧客の囲い込みを図る。
