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自動車販売台数、今年累計が前年比プラスに転換【図】


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2009年8月24日_記事番号:T00017443

自動車販売台数、今年累計が前年比プラスに転換【図】

 
 交通部数拠所の統計によると、8月1日~20日の新車登録台数が1万9,487台となり、年初からの累計は16万8,310台で前年比5.9%増と、約3年ぶりに前年比プラス成長に転じた。和泰汽車によると、各メーカーが「鬼月」に合わせ、20日から9~10日の夏季休暇に入っているため、下旬の販売台数は激減するとみられるものの、8月単月で前年の2倍の2万2,000台程度となる見込みだ。22日付経済日報が伝えた。
 
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 業界関係者によると、第2四半期以降、消費者の購買意欲が高まっていることに加え、各ディーラーが6月以降販売促進を強化し、買い替えが増加しているという。通年では25万台と昨年の23万台から小幅成長するとみられている。

 なお、8月1~20日の販売台数は、前年同期比6倍近くに上ったが、これは高額な買い物には縁起が悪いとされる旧暦7月「鬼月」が、今年は8月20日に始まった一方、昨年は1日からだったことが主な原因。

 またトヨタの台湾総代理、和泰汽車は8月、20日までに9,718台を販売してシェア49.9%となっており、台湾自動車市場で単月の過去最高となる50%突破に迫っている。