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エイサー・鴻海、「スマートブック」参入か


ニュース 電子 作成日:2009年8月24日_記事番号:T00017444

エイサー・鴻海、「スマートブック」参入か

 
 24日付経済日報が外電の報道を基に伝えたところによると、低価格ノートパソコン(ネットブック)とスマートフォンの中間に位置する新コンセプトのモバイル端末「スマートブック」への参入に向け、宏碁(エイサー)が英ARMのプロセッサー採用製品を開発して下半期中に発表する可能性があるほか、鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の誠実科技(Mobinnova)も8.9インチと10インチ製品を開発、欧米の通信大手と提携して製造の受託を狙う計画のようだ。

 スマートブックは、ネットブックの強みである軽量、小型、省電力に加え、携帯電話のようにすぐに起動できる点が特徴で、価格もネットブックより割安となるため、市場の注目度も高い。

 スマートブック向けチップは既に、6月の台北国際電脳展(コンピューテックス)で、クアルコム、テキサス・インスツルメンツ(TI)などがARMベースのソリューションを発表し、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)などPC受託大手がスマートブックのデモ機を展示した。