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世界の液晶パネル生産額、8月は過去最高の予測


ニュース 電子 作成日:2009年8月24日_記事番号:T00017446

世界の液晶パネル生産額、8月は過去最高の予測

 
 8月の世界全体の液晶パネル生産額が、初めて70億米ドルを超えて過去最高に達するという予測が、市場調査会社、ディスプレイサーチの謝勤益副総裁によって示された。24日付工商時報が報じた。

 7月の世界全体のパネル生産額は、前月比11%増の66億米ドルで、昨年のピークだった9月と同水準だった。

 域内メーカーの7月の出荷額は、瀚宇彩晶(ハンスター)が、大型パネルで前月比33%増の1億3,200万米ドル、中小型パネルで前月比69%増の5,200万米ドルで、合計で41%増の1億8,400万米ドルと最大の成長幅を記録した。群創光電(イノルックス・ディスプレイ)も、大型パネルの出荷額が前月比30%増の1億800米ドルとなった。

 一方、友達光電(AUO)は大型パネルの出荷額8億4,100万米ドルで世界シェア14.2%、奇美電子(CMO)は8億3,500万米ドルで世界シェア14.1%となり、前月の各15.1%、14.4%からわずかに後退した。