ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

LGの携帯電話、2年内に台湾シェア首位目指す


ニュース 電子 作成日:2009年8月24日_記事番号:T00017450

LGの携帯電話、2年内に台湾シェア首位目指す

 
 LGエレクトロニクス商品企画部の蒋孝松協理は21日、台湾携帯電話市場で現在の出荷シェア4位から、来年は3位、2年以内に首位を目指すと宣言した。22日付工商時報などが伝えた。

 同社は現在、世界の携帯電話市場でノキア、サムスンに次ぐ3位だが、2012年までにサムスンを抜き、2位を目指すとしている。台湾では世界上位2社とソニーエリクソンに次ぐ4位のため、世界市場と同水準以上としたい考えだ。

 同社は上半期、タッチパネル機種に注力し、タッチパネル機種で台湾首位、世界でも2位となっている。今後は目標達成に向け下半期からスマートフォンに重点を移行させ、来年は5~6機種を投入してラインナップを強化する。

 また、販売業者の統計によると、同社は6月、台湾市場で携帯電話販売台数が減少した。これについて陳川原同社台湾区行動通訊(モバイル通信)副総経理は、「販売業者の資料にはサンプル数に限りがあり、実態を反映しないこともある」と指摘した。陳副総経理によると、7月の販売台数は前月比30%増、8月も同20%増となる見通しだ。