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7月の飲食業売上高、揚げ油問題で1%減


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年8月25日_記事番号:T00017461

7月の飲食業売上高、揚げ油問題で1%減

 
 経済部統計処が24日発表した7月の小売業、卸売業、飲食業の合計売上高は1兆773億台湾元(約3兆900億円)で、前年同月比3.09%減少した。劣化した揚げ油の使用問題の影響で、飲食業のうちファストフードを含む「その他の飲食業」の売上高が前月比11.05%減の11億9,100万元となり、業種別で最大の減少幅を記録。これを受け、飲食業全体の売上高は前年同月比1.03%減となった。25日付工商時報が報じた。

 小売業の7月の売上高は2,770億元で、前年同月比1.28%増だった。中でもインターネット販売やテレビショッピングを含む無店舗販売が前年同月比14.44%の大幅増となった。

 卸売業の7月の売上高は前年同月比4.64%減の7,734億元で、減少幅は過去9か月で最小だった。プラス成長となったのは、▽薬品および化粧品、3.78%▽機械器具、4.21%▽自動車・バイクおよび部品、6.03%──の3業種だった。