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7月の輸出受注額、中国向けが前年比プラスに転換【図】


ニュース その他分野 作成日:2009年8月25日_記事番号:T00017463

7月の輸出受注額、中国向けが前年比プラスに転換【図】

 
 経済部は24日、7月の輸出受注額が前年同月比27億5,000万米ドル(8.77%)減の286億1,000万米ドルだったと発表した。昨年11月以来で金額は最高、減少幅は最小となった。このうち、中国向け(香港を含む)の輸出受注額は同2.22%増の81億8,000万米ドルとなり、昨年7月以来の減少に歯止めがかかった。精密機器の受注が伸びたほか、中国で家電製品の普及を目指す「家電下郷」政策が取られたことも追い風となった。25日付工商時報が伝えた。
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 米国向けは同12.51%減の62億2,000万米ドル、欧州向けは同14.56%減の47億6,000万米ドルだった。

 経済部の黄吉実統計長は「8月は欧米からクリスマスシーズンを見込んだ受注が入り、受注額は伸びが見込まれる。第3四半期は需要期に当たるため、今後は毎月受注額が増える見通しだ」と分析した。