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危険橋りょう、架け替え作業の遅れ深刻


ニュース 建設 作成日:2009年8月25日_記事番号:T00017471

危険橋りょう、架け替え作業の遅れ深刻

 
 25日付自由時報によると、台風8号(アジア名・モーラコット)による水害で寸断された橋りょう約120カ所のうち、省道の橋りょう44カ所の復旧費用は62億台湾元(約178億円)を要し、工期は3年に達すると見込まれている。

 こうした中、昨年9月の台風13号(同・シンラコウ)で台中県の后豊大橋が落下したことをきっかけとして、交通部公路総局が2年以内に架け替えることを決めた橋りょうでは、6割近くで工事進ちょく率が3%を下回るなど、工事が遅々として進んでおらず、今回被害を受けた橋りょうを含め、架け替え完了までの所要期間は予想困難な状況となっている。

 交通部は24日、橋りょうの設計基準を強化する方針を打ち出し、さらに工事が遅れる可能性も出てきた。