ニュース 電子 作成日:2009年8月25日_記事番号:T00017481
台湾積体電路製造(TSMC)は24日、28ナノメートル技術で省電力型の高誘電率膜/金属ゲート(HKMG)プロセス(通称・28HPL)による試験生産を来年第3四半期から開始する計画を明らかにした。25日付工商時報が伝えた。
TSMCは昨年9月に28ナノメートル技術を発表し、ライバル各社に先駆け、低電力シリコン酸窒化プロセス(通称・28LP)を採用した試験生産を来年第1四半期から、高効率の高誘電率膜/金属ゲートプロセス(28HP)による試験生産を来年第2四半期からそれぞれ開始する方針を示していた。
TSMCはまた、28ナノメートル製造プロセスによる64メガビット仕様のSRAM3種の良品率認証が完了したことを明らかにした。IC業界では既にエヌビディア、クアルコム、アルテラ、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)がTSMCの28ナノメートル製造プロセスを採用することを決定している。
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