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奇力光電、MOCVD装置の増設進める


ニュース 電子 作成日:2009年8月26日_記事番号:T00017508

奇力光電、MOCVD装置の増設進める

 
 奇美電子(CMO)傘下、発光ダイオード(LED)チップなど製造の奇力光電科技(チーメイ・ライティング・テクノロジー)は今年から来年にかけて、有機金属気相成長法(MOCVD)装置47台を設置する計画で、既に37台の設置を終えている。26日付工商時報が報じた。

 奇美電のCMOの王志超総経理は、今年下半期に発売されるノートパソコンの新機種ほぼすべてにLEDバックライトが採用されている上、来年にはLEDバックライト光源の液晶テレビが急速に普及するとして、同分野への投資を強化している。

 LEDがバックライトの主流となりつつある中、友達光電(AUO)集団も300億台湾元(約860億円)を投じて中部科学工業園区(中科)で傘下のLEDチップメーカー、隆達電子(レクスター)の新工場設立を計画しており、2011年の段階で同工場の売上高は156億元を見込んでいる。