ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

洋華光電、ネットブック用タッチパネルに進出


ニュース 電子 作成日:2009年8月26日_記事番号:T00017511

洋華光電、ネットブック用タッチパネルに進出

 
 携帯電話用タッチパネルで成長を続けてきた洋華光電(ヤング・ファスト・オプトエレクトロニクス)は、マイクロソフトの次期OS(基本ソフト)「ウインドウズセブン(Windows7)」の10月下旬発売を機に、低価格ノートパソコン(ネットブック)用中型タッチパネルの開発に着手している。林徳錚同社董事長は先ごろ、「中型タッチパネルは、マルチタッチ機能をサポートする改良型抵抗膜方式(AMR)を主とし、早ければ今年末にも発売する」と発言した。26日付電子時報が報じた。

 また同社は、発売は遅れるものの静電容量方式の製品も開発中だ。

 林董事長は、IT(情報技術)製品用タッチパネル市場の展望は2、3カ月前に比べさらに楽観的なものになっているとの見方を示した。その上で、年末までにノートPCおよびネットブック市場でタッチパネル搭載製品が占める割合について、「当初は4%を超えないとみていたが、現在は10%に達する可能性もあるとみている」と語った。