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85度Cの中国事業、今年は台湾上回る規模に


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年8月27日_記事番号:T00017525

85度Cの中国事業、今年は台湾上回る規模に

 
 中国での店舗開拓を進めるコーヒーチェーンの85度Cは現在、月6~7店のペースで新規出店を進め、年末までに中国での店舗数が90~100店舗に達する見込みだ。大部分が24時間営業のため1店舗当たりの売上規模も大きく、中国での売上高は今年、台湾での事業規模を上回る可能性もあるという。27日付経済日報が伝えた。

 同社の中国事業は、2007年の上海での1号店オープン以来、上海を中心に展開してきたが、今年7月の深圳店オープン、9月の北京店オープン(予定)を機に、華東(上海)、華南(深圳)、華北(北京)と3地区に分け事業展開を強化する。来年は華北を重点地域とする方針だ。

 同社はまた、来年5月開幕の上海万博の会場への出店も決まっている。現在上海には42店舗を展開しているが、万博開催時には150店舗まで拡大し、知名度を飛躍的に高めたいとしている。