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大台北地区の住宅購入者、53%が女性


ニュース 建設 作成日:2009年8月27日_記事番号:T00017527

大台北地区の住宅購入者、53%が女性

 
 永慶房屋仲介集団の最新統計によると、大台北地区(台北県・市、基隆市)における2008年の住宅購入件数のうち、買い手が女性だった件数が53.8%を占め、07年の52.3%からさらに拡大し過去最高を更新した。なお女性の占める割合は、男性の46.2%を7.6ポイント上回った。27日付工商時報が報じた。

 同地区における、女性による住宅購入の平均坪数は43.5坪、平均成約価格は約1,446万台湾元(約4,146万円)。治安と交通の便の良さから、台北市中正区に成約件数の62%が集中した。なお女性購入者の平均年齢は41.5歳。

 また台北市では、女性購入者の比率が男性を11.2ポイント上回った。これについて黄協理は、女性の経済力向上に加え、最近中国など海外に進出している台湾人ビジネスパーソンの夫人らが不動産市場で強大な存在感を発揮していることも要因と分析した。