ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

統一中国、上半期利益が倍増


ニュース 食品 作成日:2009年8月27日_記事番号:T00017530

統一中国、上半期利益が倍増

 
 統一企業(ユニプレジデント)の中国事業統括の香港上場子会社、統一中国控股は26日、上半期業績について、売上高は前年同期比10.4%減の6億6,000万米ドルとなったものの、利益は6,200万米ドルで前年同期比101.1%の大幅増となったと発表した。27日付経済日報が報じた。

 同社は大幅増益の理由について、利益の少ない商品を淘汰したことおよび原料価格が下落したことを挙げた。粗利益率は前年同期比7.6ポイント上昇して41.9%となった。

 商品別では茶飲料が、6月の売上高が前年同期比15.2%増となるなど成長が著しく、下半期は前年同期比20%増を見込んでいる。また、果汁飲料は中国でシェア15%を占め2位となった。一方、即席めんの売上高は前年同期比26.7%減少したが、これは低価格商品を削減したことが原因で、粗利益率は前年同期比8.1ポイント上昇し、30.5%となった。