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味全の上半期EPS、過去10年で最高【図】


ニュース 食品 作成日:2009年8月27日_記事番号:T00017533

味全の上半期EPS、過去10年で最高【図】

 
 味全食品工業が26日発表した上半期業績は、売上高が前年同期比9.8%増の58億400万台湾元(約165億円)、純利益は同20.6%増の3億3,400万元となり、1株当たり利益(EPS)は同2割増の0.66元で頂新集団傘下となった過去10年で最高を記録した。27日付蘋果日報が伝えた。
 
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 味全の幹部は増益の要因について、「牛乳や冷蔵飲料で市場ナンバーワンブランドの地位を維持し、業績が安定成長している」と分析した。

 証券会社によると、今後は中元節(今年は9月3日)に向けた需要や、台風8号(アジア名・モーラコット)被災地への救援物資として大量受注を獲得するもようで、8月売上高も好調を維持する見込みだ。また、第3四半期から本格展開する中国での冷蔵飲事業も、上海を中心に積極的に拡大を進めるものとみられる。