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アムトランのQ2純利益、過去最高の5億元


ニュース 家電 作成日:2009年8月27日_記事番号:T00017536

アムトランのQ2純利益、過去最高の5億元

 
 米ビジオ向けに液晶テレビの受託製造を行っている瑞軒科技(アムトラン・テクノロジー)が発表した第2四半期の純利益は、前期比21%増、前年同期比116%増の5億1,100万台湾元(約14億6,500万円)で、過去最高を記録した。上半期約190万台だったテレビの出荷台数は、通年で400万~450万台を達成する見通しで、来年は700万台を狙う。27日付電子時報が報じた。

 アムトランの第2四半期売上高は、前期比5%増の161億7,200万元だった。粗利益率は15.26%と、垂直統合とコスト管理が奏功し、前期の10.78%から大幅に上昇した。

 アムトランが49%出資し、韓国LGディスプレイ(LGD)と合弁で中国蘇州に設立した蘇州楽軒科技の生産能力は現在、テレビ組み立てが500万台、モジュールが300万台だが、下半期には組み立てを800万~1,000万台に引き上げ、モジュールもさらに拡張を進める計画だ。