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インベンテック、Q3は売上高15%増も


ニュース 電子 作成日:2009年8月27日_記事番号:T00017539

インベンテック、Q3は売上高15%増も

 
 ノートパソコン受託製造の英業達(インベンテック)が26日発表した第2四半期の売上高は、前年比25.6%増、前期比9.1%増の976億4,700万台湾元(約2,800億円)だった。また、第2四半期の粗利益率は前期比0.07ポイント上昇し3.12%、営業利益は同35.6%増の11億7,300万元だった。徐信群上級副総経理は「パーツが不足気味だが、サーバーの受注が安定しており、第3四半期売上高は前期比10~15%成長する」という予測を語った。27日付蘋果日報が伝えた。

 インベンテックは上半期、ノートPC出荷台数が1,000万台を突破。さらに7月は220万台の過去最高を記録したことから、通年で2,000万台を突破する可能性が高い。

 サーバーでは、上半期は低迷した主要顧客ヒューレット・パッカード(HP)からの受注が7月から回復、新顧客のデルからの受注も合わせ、下半期の出荷台数を押し上げる見込みだ。証券会社は同社通年のサーバー出荷台数を180万~200万台と予測している。デルに対しては来年にも初めてノートPCの出荷を開始する見込みだ。