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PCB各社、稼働率回復でQ2業績良好


ニュース 電子 作成日:2009年8月27日_記事番号:T00017540

PCB各社、稼働率回復でQ2業績良好

 
 ノートパソコン、液晶テレビ市場で景気回復傾向が強まっていることから、瀚宇博徳(ハンスターボード)、健鼎科技(トリポッド・テクノロジー)、欣興電子(ユニマイクロン)、南亜電路板(NYPCB)などプリント基板(PCB)大手メーカーの生産ライン稼働率も上昇しており、第2四半期の財務報告では、相次いで良好な業績が発表されている。27日付工商時報が報じた。

 第2四半期、前期比で利益が最も成長したのはハンスターボードの9.4倍で、同社の上半期売上高は86億台湾元(約247億円)、純利益は4億2,500万元となった。

 上半期の1株当たり利益(EPS)が最高だったのは健鼎科技の1.8元。このほか、最大手のユニマイクロンと南亜電路板が第2四半期に黒字転換を果たした。

 第3四半期は例年のハイシーズンを迎えることから、各社とも業績をさらに伸ばすとみられる。