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心臓疾患などの終末期医療、健康保険の対象に


ニュース 公益 作成日:2009年8月28日_記事番号:T00017560

心臓疾患などの終末期医療、健康保険の対象に

 
 中央健康保険局はこのほど、心不全、認知症、人工透析、慢性肝疾患および肝硬変、慢性腎不全などがん以外の疾病患者が受けるターミナルケア(終末期医療)を9月1日から全民健康保険の給付対象に含めることを決めた。中央社電が伝えた。

 ターミナルケアとは主に延命を目的とするものではなく、身体的苦痛や精神的苦痛を軽減するものだ。医療関係者は「対象となる疾病で毎年4万人が死亡しており、終末期の定義を明確化した上で、患者の苦痛を和らげ、安らかな最期を迎えられるようにしたい」と話している。