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中国電信、台湾メーカーとサプライチェーン形成


ニュース 電子 作成日:2009年8月28日_記事番号:T00017572

中国電信、台湾メーカーとサプライチェーン形成

 
 中国で第3世代(3G)携帯電話事業に参入する中国電信(チャイナ・テレコム)の王暁初董事長は27日、香港で開催した業績説明会で、複数の台湾メーカーとCDMA方式の携帯電話用チップから完成品の端末機に至るサプライチェーンを構築していく考えを明らかにした。年内に3,000万件、3年後に1億件のユーザーを獲得するため、提携を強化していく。28日付経済日報が伝えた。

 王董事長は席上、提携先の台湾メーカーとして、宏達国際電子(HTC)と威睿電通(VIAテレコム)を挙げた。このほか、英華達(インベンテック・アプライアンシズ)、台湾積体電路製造(TSMC)、友訊科技(D-Link)、中磊電子(サーコム)、台揚科技(マイクロエレクトロニクス・テクノロジー)などが中国電信のCDMA関連の受注を確保している。

 中国電信はまた、ブラックベリー端末の調達を行う考えも示し、閎暉実業(シリテック)などの部品メーカーが恩恵を受けそうだ。