ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

建国工程、都市再開発に積極参入


ニュース 建設 作成日:2009年8月31日_記事番号:T00017586

建国工程、都市再開発に積極参入

 
 建設業、建国工程の林子超総経理はこのほど、都市再開発事業を行う耕薪都市更新と折半出資で「建国耕薪」を立ち上げ、台北市の都市再開発やBOT(建設・運営・譲渡)方式による開発計画に積極的に取り組んでいく考えを示した。31日付工商時報が伝えた。

 林総経理によると、建国耕薪は既に台北市の台湾大学(新生南路)付近や復興北路の太平洋そごう周辺など4~5カ所の開発計画に着手しており、台湾大およびそごう周辺開発では早ければ来年にも着工を迎える予定だ。

 建国工程の純利益は昨年、創業15年で最高の3億7,400万台湾元(10億6,000万円)に達し、今年上半期も2億2,500万元だったことから、通年では4万5,000元(約12億7,000万円)の過去最高益を更新するとみられる。

 耕薪都市更新は、金属部品大手の勤美集団(CMP)傘下の璞真建設、玉豊建設、亜都麗緻飯店(ランディスホテル)グループの本大興業、邑相国際工程顧問が2006年に合弁で設立した企業で、都市再開発の計画から建設、管理までを総合的に行う。