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ソニーの一眼レフデジカメ、今年シェア25%狙う


ニュース 家電 作成日:2009年8月31日_記事番号:T00017591

ソニーの一眼レフデジカメ、今年シェア25%狙う

 
 台湾新力国際(ソニー台湾)コンシューマ型電子製品販売本部の大槻裕三総経理は28日、台湾デジタル一眼レフカメラ市場での販売台数を、今年は昨年比4割以上増の2万台、シェアを昨年の20%から25%に拡大したいと表明した。29日付工商時報が伝えた。

 同社は同日、一眼レフデジカメ「α(アルファ)シリーズ」の新製品「A850」「A500」「A550」「A380」の4機種を一気に発表した。2,460万画素のハイエンド機種「A850」の価格は前モデルの3分の2程度の5万9,900台湾元(約17万円)で、業界の注目を浴びている。また、同シリーズの購入者は台湾全土15カ所で開催される一眼レフデジカメ講座に参加できる。

 ソニーはコンパクトデジカメで世界市場でシェア2位、台湾では首位だが、一眼レフデジカメではキヤノンとニコンに後れを取っており、新機種の投入で販売台数を大きく伸ばしたい考えだ。