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他社携帯への通話、割高設定に注意


ニュース 電子 作成日:2009年8月31日_記事番号:T00017592

他社携帯への通話、割高設定に注意

 
 携帯電話キャリア各社は、同じキャリア同士の通話を無料化して顧客獲得競争を繰り広げているが、他社向けの通話は一般に割高に設定されており、注意が必要だ。

 31日付中国時報の調査報道によると、台湾大哥大(タイワン・モバイル)と遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)の場合、他社向け通話は1分9台湾元(約25.4円)と非常に割高だ。

 両社の月額基本料金700~800元台の同一キャリア無料プランでは、基本料金を他社向けや固定電話向けの通話料に充てることができるが、計算すると、毎月の基本料金でかけられる他社向け通話は約1時間半となる。このため、他社向けの通話が多いユーザーの場合は、こうした料金プランではかえって割高になる可能性がある。

 同紙は「契約内容をよく読み、細かく計算をした上で、自分に合う料金プランを選ぶことが大切だ」と呼び掛けた。