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群創、上半期損失40億元


ニュース 電子 作成日:2009年8月31日_記事番号:T00017596

群創、上半期損失40億元

 
 鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の液晶パネルメーカー、群創光電(イノルックス・ディスプレイ)が28日発表した上半期の売上高は694億8,000万台湾元(約1,964億円)、損失は40億5,000万元だった。同数値に基づくと、第2四半期の売上高は前期比3割増の395億元となり、損失額は第1四半期の26億元から約14億5,000万元へと減少した。30日付工商時報が報じた。

 下半期の展望について証券会社は、液晶パネルのオファー価格が引き続き上昇すると予想されることから、第3四半期は売上高478億元、純利益11億5,000万元を予測している。また、第4四半期は売上高は513億元、純利益は約20億元と、さらに改善するという予測だ。

 今年新たに取り組んだ液晶テレビ、タッチパネル、ノートパソコン用パネルなどは同社の今後の成長の原動力になるとみられる。来年の売上高は今年比4割増、過去最高の2,380億元に達すると予想される。