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ASE、上海で不動産事業参入


ニュース 電子 作成日:2009年8月31日_記事番号:T00017598

ASE、上海で不動産事業参入

 
 半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)最大手の日月光半導体(ASE)が上海での不動産事業に参入し、注目を集めている。

 29日付工商時報によると、ASEは全額出資子会社の不動産投資会社、上海鼎匯房地産を通じ、12億2,600万人民元(約167億円)で上海市徐匯区にある面積7万6,000平方メートルの用地の土地使用権を獲得した。用地の一部をASEのオフィスビルに充て、残りは再開発を行い、リースする計画だ。

 ASE関連企業では、経営者一族が中国に設立した不動産事業会社の鼎固地産が台湾へのUターン上場を計画している。今回の用地取得で、ASEは中国不動産関連銘柄としての側面も持つことになった。