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花蓮県長選、国民党内選考で葉金川氏脱落


ニュース 政治 作成日:2009年9月1日_記事番号:T00017609

花蓮県長選、国民党内選考で葉金川氏脱落


 国民党は31日、花蓮県長選の公認候補決定に向けた電話による世論調査を実施した結果、同県政府参議で女性の杜麗華氏が54.48%の支持率を獲得したと発表した。対抗馬の葉金川・前行政院衛生署長の支持率は45.52%にとどまり、杜氏の公認が確実となった。1日付自由時報が伝えた。

 葉前署長は馬英九総統に近い人物だが、新型インフルエンザの感染拡大が懸念され始めた8月6日に衛生署長を辞任し、選挙活動に専念したことから、「無責任だ」との批判を浴びた。国民党中央常務委員会は2日にも杜氏の公認を正式決定する。
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葉金川氏。花蓮県長選参戦は馬総統の意向が働いていたとされるが、現場での反発は強かったようだ(31日=中央社)