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上場企業の上半期利益、鴻海が首位


ニュース 電子 作成日:2009年9月1日_記事番号:T00017626

上場企業の上半期利益、鴻海が首位


 上場・店頭公開企業728社の上半期業績報告が出そろい、純利益では鴻海精密工業が前年比1.3%増の283億7,700万台湾元(約801億円)で首位となった。以下、▽2位、台湾積体電路製造(TSMC)▽3位、中華電信▽4位、聯発科技(メディアテック)▽5位、台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)▽6位、宏達国際電子(HTC)▽7位、台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)――までの7社が100億元以上の純利益を上げた。1日付工商時報が伝えた。
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 鴻海は上半期の連結売上高が8,121億元で前年比0.1%の微増だったものの、連結粗利益率は前年の8.7%から0.64ポイント上げて9.34%となり、1株当たり利益(EPS)も同0.03元増の3.32元となった。
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 なお、純損失が大きかった企業は液晶パネル業界がワースト3位を占め、奇美電子(CMO)の283億4,900万元を筆頭に、友達光電(AUO)の270億元、中華映管(CPT)の209億元と続いた。DRAM業界も力晶半導体(PSC)、南亜科技、茂徳科技(プロモス・テクノロジーズ)が軒並み100億元以上の純損失を計上した。