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米テセラの特許侵害訴訟、台湾メーカーに無罪の仮判決


ニュース 電子 作成日:2009年9月1日_記事番号:T00017630

米テセラの特許侵害訴訟、台湾メーカーに無罪の仮判決

 
 DRAMの力晶半導体(PSC)、南亜科技、茂徳科技(プロモス・テクノロジーズ)、DRAMメモリモジュールの威剛科技(Aデータ・テクノロジー)、宏碁(エイサー)、勤茂資通(ツインMOSテクノロジーズ)の6社が、米テセラ・テクノロジーズのWBGAチップのパッケージング特許権を侵害したとして2007年末、米国際貿易委員会(ITC)に提訴された訴訟で、ITCはこのほど「台湾メーカーが特許を侵害した事実はない」とする仮判決を下した。1日
付経済日報が伝えた。

 テセラは特許権侵害に関して他社を積極的に提訴しており、サムスン電子も権利金の支払いを行っている。台湾メーカーも巨額の権利金の支払いを求められ、負担となることが懸念されていたが、今回の仮判決は12月29日に下される最終判決に大きな影響を与えるものとみられ、権利金支払いの可能性は低下したもようだ。