ニュース 電子 作成日:2009年9月1日_記事番号:T00017634
グラフィックカード業界で、米アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)と米エヌビディアが相次いで40ナノメートル仕様の製品を投入する見通しとなり、受託生産元の台湾積体電路製造(TSMC)は来年第1四半期までの受注を確保するなど大きな恩恵を受けている。1日付工商時報が伝えた。
AMDは9月末に40ナノメートル製造プロセスを採用し、DirectX11に対応するグラフィックカード「RV870」を正式に発表する。また、エヌビディアも40ナノ仕様のグラフィックカード「GT300」の開発を完了しており、9月末にはサンプル品を発表する予定だ。
米マイクロソフトが新基本ソフト(OS)のウィンドウズセブン(Windows7)を発売するのに合わせて、AMDとエヌビディアによるグラフィックカード商戦が激化し、それに伴いTSMCへの生産発注も増える見通しだ。
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