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新型インフル対策、公共交通機関でマスク準備


ニュース 社会 作成日:2009年9月2日_記事番号:T00017640

新型インフル対策、公共交通機関でマスク準備

 
 交通部は1日、新型インフルエンザ(H1N1型)感染の予防措置として、主要公共交通機関に対し、1週間以内にマスクを準備するよう求めることを緊急会議で決定した。2日付中国時報などが報じた。

 鉄道では、各駅や列車でマスクを販売するほか、各列車に応急用マスクを最低20個備える。発熱やせきなどの症状があれば乗車しないよう乗客にアナウンスし、どうしても乗車せざるを得ない場合には全行程でのマスク着用を求める。また乗車中に症状が現れた場合も、乗務員に連絡先を伝えた上で、マスクを購入するか、応急マスクの提供を受けることができる。

 航空、高速バス、船舶にもほぼ同様の対応を求める。ただ空港に対してはマスク備蓄は求めない。都市交通システム(MRT)、路線バス、タクシーなどの対応は主管機関が別途定める。