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新型インフルワクチン、250万人分を追加確保


ニュース 社会 作成日:2009年9月2日_記事番号:T00017642

新型インフルワクチン、250万人分を追加確保

 
 楊志良・行政院衛生署長は1日、製薬大手ノバルティスから新型インフルエンザワクチン250万人分を追加調達したことを明らかにした。今回調達分は10月中旬以降に納品される予定だ。2日付中国時報が伝えた。

 楊衛生署長によると、当局は既に国光生物科技(アディミューン)から500万人分の国産ワクチンを調達しており、今回の調達分で750万人分を確保したことになる。

 ノバルティス製ワクチンは台風被災地の被災者(5,000~6,000人)、医療関係者(40万人)、妊婦(28万人)、生後6カ月から6歳までの就学前児童(140万人)、重大傷病カード保有者(41万人)の順に優先的に接種される。
 一方、国産ワクチンは小中高生、19歳から24歳までの青年などが接種対象となる。

 このほか、衛生署疾病管制局は製薬大手ロシュから268万人分のインフルエンザ治療薬「タミフル」を追加購入し、このうち100万人分は1カ月以内に、残りは年内に輸入される見込みだ。