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合作金庫と土地銀、ワンルーム物件向け融資制限を緩和


ニュース 金融 作成日:2009年9月2日_記事番号:T00017650

合作金庫と土地銀、ワンルーム物件向け融資制限を緩和

 
 不動産景気の回復を受け、合作金庫銀行と土地銀行はこのほど、「套房」と呼ばれるワンルーム物件に対する融資の制限を撤廃した。2日付工商時報が伝えた。

 このうち、合作金庫銀は一定条件を満たした案件に関し、物件価格に対する融資比率の上限を緩和した。土地銀はこれまで都市交通システム(MRT)駅から500メートル以内としていた融資規制を撤廃した。今回の緩和で、合作金庫銀の場合、物件価格の最大80%まで(従来は75%まで)融資を受けることが可能になった。

 こうした動きを受け、市場関係者は学校や駅周辺でワンルーム物件に対する需要が高まるとみている。