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旅行・飲食・小売業、夏季売上高2〜4割減


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年9月2日_記事番号:T00017652

旅行・飲食・小売業、夏季売上高2〜4割減

 
 新型インフルエンザ(H1N1型)や台風8号(アジア名・モーラコット)、失業率上昇などの影響で、旅行業者や飲食・小売業者などの7~8月の売上高が前年同期比で平均20~40%減少したことが、店舗物件などの不動産仲介業、欣元商仲の調査で明らかになった。2日付中国時報が報じた。

 業種別の前年同期比減少幅は、▽旅行、約40%▽ホテル、約30%▽中華レストラン、約30%▽ファストフード、約30%▽アパレル、約20%▽量販店、10~15%──となっている。

 焦文華・欣元総経理によると、今年は台風による水害の影響で夏休みの消費市場が冷え込んだ。最も大きな影響を受けたのは旅行業者で、海外ツアーの催行件数は40%減少、価格も例年より30~50%下落した。業者によると、今年の状況は新型肺炎SARSが流行した2003年より深刻だという。