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水ナン経貿園区、来年の開発予算71億元


ニュース 建設 作成日:2009年9月2日_記事番号:T00017654

水ナン経貿園区、来年の開発予算71億元

 
 台中市の蕭家旗副市長は1日、直轄市昇格後のインフラ整備事業の目玉となる「水ナン経貿園区(ナンはさんずいに南)」の開発予算として、2010年度に71億3,400万台湾元(約200億円)を計上する方針を明らかにした。2日付工商時報が伝えた。

 同園区は総面積253.42ヘクタールで、開発費は476億元が見込まれる。このうち、台中市議会で190億元の予算審議が終了している。2010年度予算計上分は道路、街灯、下水道、公共建築物、計画の国際コンペティションの実施などの費用に充てられる。国際コンペティションは建設・運営・譲渡(BOT)方式によるコンベンション施設、面積70ヘクタールの大規模公園、台湾タワー、ドーム体育館などが対象となっており、市政府は来年中に入札を実施し、11年に着工したい構えだ。

 このほか、10年度予算案には都市交通システム(MRT)烏日文心北屯線の建設費9億9,000万元などが計上される。