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作成日：2009年9月2日_記事番号：T00017659
コンパル、通信機器子会社を設立
ノートパソコン受託生産大手の仁宝電脳工業（コンパル・エレクトロニクス）はこのほど、ブロードバンドネットワーク部門を独立させ、傘下の通信機器メーカー、智易科技（アルカディアン・テクノロジー）と合弁で、新会社、鋐宝を設立した。コンパルは今後、鋐宝からノートＰＣに内蔵する無線モジュールを調達し、コスト抑制を図る。２日付経済日報などが報じた。
新会社の資本金は１億台湾元（約２億8,200万円）で、出資比率はコンパル52％、智易48％。当初は鋐宝が受注し、智易が設計と製造を担う予定だ。
コンパルの今年通年ノートＰＣ出荷目標3,200万～3,500万台のうち、智易の無線モジュールが占める割合は15％にすぎない見通しだが、今後智易のシェア拡大が見込まれる。
