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台プラ4社の8月売上高、3カ月連続で1千億元超


ニュース 石油・化学 作成日:2009年9月4日_記事番号:T00017708

台プラ4社の8月売上高、3カ月連続で1千億元超

 
 台塑集団(台湾プラスチックグループ)主要4社の8月売上高が3日出そろい、4社合計で1,111億7,200万台湾元(約3,133億円)で、前月比では1.8%の微減だったものの、金融危機以降で初めて3カ月連続で1,000億元の大台を超えた。1~8月売上高は7,438億6,200万元で、前年同期比34%減。4日付経済日報が報じた。

 各社の8月売上高は、▽台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)、141億7,400万元(前月比3.7%減)▽台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)、610億1,400万元(同4.9%減)▽南亜塑膠工業(南亜プラスチック)、157億400万元(同5.5%増)▽台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)、202億8,000万元(同4.3%増)──で、南亜プラスチックの成長率が4社中最高だった。

 台塑集団の幹部は、主要4社は既に金融危機の影響を乗り越えており、第3四半期の利益は第2四半期と同水準となるという見通しを示した。